読書

Dora

2009年01月18日 14:13

週末に本屋へ行ってたまたま目について
買いました。

訳をされた脳科学者の茂木さんが出演している
NHKの「プロフェッショナル」をたまに見ていた
のでどんな内容か気になって即買い

買ってから気づきましたがこの本
売り上げの上位にランクインされている
そうですね。

そして週末中に読破
脳にポジティブな回路をつくる方法が
書いてあったけど、私が普段考えている事、
感じている事が多く書いてありました

スピリチュアルっぽい記述もあるんだけど
言われてみれば納得する内容です。





例えばいつも「いい事ないなぁ」とか「しんどいなぁ」とか考えているとその思いが
脳に深く刻み込まれます。同じ考え方や行動を繰り返すうちにそういう神経回路が
出来上がってしまい、顔や身体にも影響し、結局いい事なんてやってきません。

脳の神経回路は過去の習慣的な考え方や行動パターンによってつくられるそうです。
もちろん大人になっても神経回路は変えられます。

言われたら「当たり前じゃん!」って思うかもしれないけど当たり前の事や考え方
も意識しないとできなくなっていくような気がします。

いい事なくてしんどくて辛くてもそれをどう受け止め頑張るかですよね
自分にとって楽しかった事、嬉しかった事をいつも考えていれば脳はそれを
刻み込んでいくのでポジティブな考え方も固定化されます。

もちろんこの本はもっと具体的に掘り下げ書いてありました。
自身の考えの再確認もできましたね


嬉しかった事やいい事を考えるのであれば私にとっては容易で
挙げるのであれば毎日挙げられます(笑)

「今日は5分早く起きれた」とか「今日のランチは美味しかった」とか
「好きな本を買った」とかそんな些細な事が私にとっていい事
つまり毎日いい事だらけなのに周りは幸せのハードルが高いような気がします。
(あくまで私個人が考えている事なので・・・)


友達の親は看護師で、親がいつも生と死を間近に感じているという事がわかるので
「生きられる事が幸せなのに周りは贅沢な悩みが多いと思う」という事を言っていました。

「生きられる事が幸せ」なんて思う人は果たしてどのくらいいるんでしょう?
友達が別の友達にそれを言ったらドン引きされたそうです・・・・
やはり極論になってしまうんでしょうね・・・・。

テレビや映画では普通に扱われているテーマとも思いますが自分達にとってどの位
現実的に感じているか??

当たり前に考えている?それとも大袈裟すぎる??

なんだか違う話しになっていきましたが
友達とそういう深~い事も語っていた事を思い出した読書でもありました